Japanese Traditional Patten and Color
写楽 「二代山下金作の仲居おかね」より |
鮫小紋(さめこもん) |
染めの手法から生まれた文様のひとつで、 小さな点々の連続で図柄が構成されています。 室町時代には武士、江戸時代には町人に好まれました。 |
地色 日本の伝統色 |
柳色 やなぎいろ |
柳の葉のような明るい黄緑色。 若葉の柳は春を象徴し、ほのかな紅の桜の花と 煙るような柳の若葉の柔らかな取り合わせは、 日本の春の最上の景観とされていました。 |
京都市染色試験場発行の「日本の色名」を参考にしています