EDO COLLECTION
Japanese Traditional Patten and Color


きせかえ浮世絵 歌舞伎ごのみ 
click here!

     
   
     
     
     
     

フリー素材集 京千代紙文様セレクションより引用しています



江戸時代流行色

  江戸時代初期は、安土・桃山時代の気分を残し、武家の間で
派手で豪華な色彩が好まれましたが、中期頃には町人が経済力を
持つようになり、自分の好みの色を求め流行色が登場しました。

当時は奢侈禁令(しゃしきんれい)といって、贅沢を禁じ倹約を
強制する法令が出されていたため、派手とは逆の地味で洒脱の
いわゆる「粋」を志向するようになり、茶や鼠系統の色が流行りました。

特にもてはやされた流行色は、当時の人気歌舞伎俳優から
出た「役者色」です。
そのほとんどは、当たり狂言で着た衣裳の染め色から出ています。 
 冷水売り  



表紙にもどる