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東北地方

  山形県
酒田市
黒森
少年歌舞伎
黒森少年歌舞伎は、県の無形民俗文化財の指定を
受けている黒森歌舞伎の継承を主な目的として
黒森コミュニティ振興会を中心に平成9年に創設されました。
そして黒森歌舞伎妻堂連中の指導のもと、翌平成10年から
黒森歌舞伎上演当日に、本狂言の前に少年歌舞伎による
二番狂言が上演されたことが始まりです。
次世代を担う黒森の小学生(4,5,6年生)を中心に演じられ、
現在は黒森歌舞伎の目玉興業にもなりつつあります。
  福島県
南会津町
会津田島
子供歌舞伎
屋台での子供歌舞伎の伝統を蘇らせようと、平成6年に
約120年ぶりに復活。
会津田島祇園祭では、時間ごとに芸場とよばれる家の前に
屋台が停まり、そこで子供歌舞伎が上演されます。
現在では、県内外の公演を果たし、全国的知名度を誇る
郷土芸能となっています。

関東甲信越地方

  群馬県
沼田市 
平出
子供歌舞伎
 
平出歌舞伎は、江戸時代中期、約250年ほど前から
伝わる地芝居や農村歌舞伎の流れを受けています。
子供歌舞伎は、昭和60年から取り組み、一時中断
しましたが、平成14年より支援事業を受けて
子供歌舞伎教室を開催、現在まで続いています。
毎年、ふるさと文学賞表彰式にアトラクションとして
上演しています。

  東京都
あきる野市 
秋川
子供歌舞伎
 
秋川歌舞伎「あきる野座」は二宮歌舞伎の流れをくむ
歌舞伎一座です。
平成4年 東京で唯一の農村歌舞伎の伝統継承を
目指して発足しました。
平成5年10月のTAMAアリーナ旗揚げ公演を成功させ、
現在まで30数回の公演をもち、役者も第二世代に
引き継がれています。
  新潟県
魚沼市
干溝 
子供歌舞伎
かつて魚沼は地歌舞伎の盛んな地域でしたが、
高度成長期にこの歌舞伎もその姿を消していきました。
平成14年 干溝地区に二人の方が百歳を迎えることになり、
百歳になった人のお祝いに「百芝居」をするという話が
ありました。
百歳の慶事にこの「百芝居」復活をかねて、年間五大行事の
祝賀行事とし50年ぶりに歌舞伎公演が行われ、
平成19年には魚沼千溝歌舞伎「やまびこ座」が旗揚げ
いたしました。

中部地方

  石川県
小松市 
曳山
子供歌舞伎
 
250 余年の歴史を持つ小松の子供歌舞伎は、主に女児が演じ
全国でも珍しい子供歌舞伎といわれています。
役者に選ばれた子供たちは、3ヵ月前から台詞を覚え、
1ヵ月前から歌舞伎の先生とほぼ毎日稽古をします。
子供の芝居だろうと侮るべからず。
ほんものの歌舞伎役者もビックリのレベルの高さで、
見物客からはヤンヤの喝采が起き感動必至です。

関西地方

  滋賀県
長浜市 
長浜曳山
子供歌舞伎
 
長浜の子供狂言は、寛保2年頃(1742)から歌舞伎が
行われていたことがわかっています。
長浜の町衆は祭礼に出る曳山と、当時流行っていた
歌舞伎をつなぎ、町なかを巡行させて移動芝居の場に仕立て、
今日あるような祭礼をつくりあげました。
長浜では歌舞伎のことを「狂言」または「芸」と呼び、
曳山を持つ町(山組)の5歳から12歳くらいまでの男子によって
演じられます。 



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